宮島は原生林に覆われ、
自然海岸に恵まれた美しい島です。
人混みから離れ、自転車や徒歩で
少し足を伸ばしてみませんか?
あなただけの宮島が見つかるはずです。

探検コース
(港から東〜南エリア)

街とは反対=港から東のエリアは観光客がほとんど行かない穴場エリア。
野生の鹿の群れを見たり、空いているビーチで水遊びをしたり、
本当にのんびりしたい人にオススメ。

場所の紹介

杉之浦(宮島桟橋より1.6km)

波が穏やかな静かな漁港。海沿いに牡蠣養殖業が軒を連ねる瀬戸内らしい景色が外国人の目を引く。シーズン中(10月〜4月末)は牡蠣の出荷作業をしている。

包ヶ浦自然公園(宮島桟橋より3.4km)

キャンプ場、海水浴場、テニスコートなどを含む多目的公園。四季折々の景色が楽しめる。

入浜(宮島桟橋より6.6km)

瀬戸内海でも珍しくなった白砂青松が残り、能美島や小黒神島などの多島美をたのしめる。盛夏は地元民が海水浴で訪れるが、それ以外は波の音しか聞こえない静かな砂浜。ビーチ中央に鷹ノ巣浦神社がある。

大砂利(宮島桟橋より8.5km)

舗装道路の終着点。大砂利という名が示すように、海岸には大きな花崗岩の岩がゴロゴロと転がっている。北側には霊峰・弥山をのぞみ、農園が2軒ある。

アドバイス

  • 杉之浦には、SUPやカヤックの
    ガイド「SUP宮島」がある。
    体験のほか空気入れや水道の利用も
    対応(事前連絡がベター)。
  • 包ヶ浦より南では、
    自動車1台ほど通れる山路に入る。
    整備された公衆トイレは無い。
  • 大砂利の舗装道終点から、北側に登ると
    民泊施設「宮島農園」がある。
    休憩やトイレ、水道の利用も
    可能(事前連絡がベター)

お散歩コース
(港から西エリア)

弥山の登山口や水族館など歩くと距離がある場所もE-bikeならラクラク。離れた気になるお店をのぞいたり、
静かな木立で森林浴を楽しんだり、体力を使わず効率的に回りたい人向け。

場所の紹介

紅葉谷公園

名の示すとおり、秋は700本の紅葉の美を誇る。春の桜のあと、夏にかけては爽やかな新緑に包まれ、一年を通して宮島の一大名所となっている。弥山への登山口でもある。

大元公園

宮島水族館のさらに西にある公園。海岸線沿いに樹齢数百年のモミの木が群生し、潮と樹々の香気が気持ち良い静かな場所。公園内に屋根付きの無料休憩所があるため、弥山登山者の憩いの場所となっている。

大聖院

806年、空海(弘法大師)が開いたとされる宮島最古の寺。豊臣秀吉、伊藤博文など時の権力者に愛された名刹。美しい建物と庭を見るため多くの観光客が訪れる。弥山への登山口。

アドバイス

  • 表参道(商店街)は、
    9時〜18時までは歩行者が多いため、
    自転車での通行は控える。
  • 街の中心部は道路が狭いため、
    利用する店舗の許可がなければ
    店先には駐輪しない。
  • 大元公園近くの「杜の宿」には
    日帰り入浴施設がある。
    登山やサイクリング後に
    さっぱりできる。